

こんにちは!薩摩琵琶の水島結子です。
今年もわたしの独演会のお知らせをする季節になりました!!
第6回 水島結子 琵琶の会 ―25年目の節目に、アラブの風を迎えて―
薩摩琵琶を始めて、もうすぐ四半世紀。
今年の琵琶の会は、私にとって特別な意味を持つ回になります。5月24日、青山の銕仙会能楽研修所にて、アラブオリエンタルヴァイオリニストの及川景子さんをゲストにお迎えします。
型に入ること、型を出ること
若い頃、伝統の「型」を習得することの難しさに何度も打ちのめされました。
型に入らなければすべてが我流になり、伝統ではなくなる。
その責任の重さを感じながら、25年間を歩んできました。
お弟子さんも増え、後世に琵琶を残していく役割も担うようになった今、ようやく「自分がやりたかった音楽」ができるようになってきたと感じています。
昨年からは学生時代から憧れていた韓国伝統芸能の方々との共演も実現し、本当の意味でのコラボレーションを追求し始めました。
音楽が教えてくれた、文化の違い
2016年、初めての海外公演でアブダビを訪れました。
それ以前から、私はアラブ音楽に深く惹かれていました。
宗教や言語によって音楽のあり方がこれほど違うのか、と没頭した時期があったのです。
その頃、日本で手に入るアラブ音楽の音源の多くに解説を書いていたのが及川景子さんでした。
彼女の研究の深さと、独創的で不思議な旋律に魅せられ、以前『平家物語』の「木曾最後」に伴奏をつけていただいたことがあります。
このたび『義経』に参加していただけることになり、本当に嬉しく思っています。
今回は、源平の合戦で源氏方を勝利に導いた名場面を中心にお届けします。
三部構成で、まず『義経』をアラブオリエンタルヴァイオリンと琵琶三面で。
そしてライフワークである子ども向け琵琶「おとぎ琵琶」から「がんばれ与一」を。
最後に大人バージョンの『平家物語』より「那須与一」の独奏をお聴きいただきます。
子ども向けとクラシックな語り、二つの「与一」を聞き比べていただけるのも、今回の楽しみの一つです。
マニアックすぎるかもしれないけれど
何度も「マニアックすぎて喜ばれないのでは」と思い、やめようと考えたこともありました。けれども、私にしかできない表現を、古典を通じて楽しんでいただけたらという思いで続けてきました。
お弟子さんたちも出演します。まだまだ未熟なところもありますが、皆様に育てていただきながら、一緒に舞台を作っていきます。見守っていただけると嬉しいです!!
令和の時代に、自分にしかできない薩摩琵琶のあり方を模索しながら。
皆様のお越しを、心よりお待ちしております。
第6回 水島結子 琵琶の会

日時: 2026年5月24日(日)14:00開場/14:30開演
会場: 青山・銕仙会能楽研修所
料金: S席6,500円(限定60席完全予約制)/自由席4,000円(当日券4,500円)
ご予約: hibiki
MAIL. biwalive.info@gmail.com
詳細・チケットご予約は上記までお気軽にお問い合わせください。
郵送でのチケット手配も承ります。





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