【公式プロフィール】薩摩琵琶演奏家 水島結子

薩摩琵琶演奏家 水島結子 プロフィール

薩摩琵琶演奏家。

東京都出身。 早稲田大学教育学部社会科卒業。

早稲田大学在学中、薩摩琵琶鶴田流を田中之雄に師事。

以来演奏のみならず、日本で初めて『琵琶新聞』の研究を始める。

〈アジアの芸能〉を更に研究するため韓国国立ソウル大学国楽科(伝統芸能科)に学部生としては日本人初の交換留学。

帰国後、科学研究費助成事業基盤研究Cにて「近代琵琶楽の成立と展開」を論文発表。

その頃より様々な角度から近代薩摩琵琶の魅力を探求するため招聘海外演奏のほか、後藤幸浩と『琵琶デュオ』を結成し、8年間活動。琵琶の演奏活動や研究が認められ『東久邇宮文化褒賞』受賞。

現在は鶴田流古典曲の研鑽を志し、田中之雄許可のもと門下を移籍し、鶴田錦史の薫陶を色濃く受け継ぐ友吉鶴心に師事。

古典曲の稽古を重ねながら様々な演奏活動を中心に、若者手琵琶奏者育成、近代琵琶の研究・論文発表、早稲田大学、学習院大学、獨協大学の講義、と多岐にわたり琵琶音楽の発展に勤めている。学習院大学非常勤講師。

2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』にも出演。2020年6月から配信アプリ・ビゴライブで世界初の「琵琶ライバー」として毎日琵琶の魅力を配信中。現代人に合わせた琵琶楽の在り方を模索する第一人者として活躍。

 

 

水島結子が所属している団体

薩摩琵琶 鶴田流 友吉鶴心門下

日本琵琶楽協会 会員

学習院大学非常勤講師

水島結子の受賞歴

平成29年東久邇宮文化褒章

 

水島結子の琵琶演奏の一例

 

 

2018/2

ゲーム・モンスターストライクの新キャラ「極楽アイドル弁才天」イベント、「おでまし弁才天」で琵琶を演奏しました。

打ち込みの音源に合わせて生琵琶を収録するというあまりやることのないレコーディングの仕事でしたが、

これで琵琶の音を初めて聞いたという声も何度かかけていただきました。

 

 

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