【ご報告】琵琶で疫病退散祈願の奉納演奏をしてまいりました

⭕️ご報告⭕️

じつは4月の緊急事態の大雨の中、東京を守る三社の神社様にて、ひそやかに粛々と疫病退散奉納演奏を師匠の友吉鶴心指導の元、姉弟子吉永鶴奏さんと水島結子の3人で回ってきました。

 

師匠・友吉鶴心のサイトより引用いたします。

『疫病お見舞い申し上げます』

皆様いかがお過ごしでしょうか?

コロナという疫病が広がり、
さぞ塞がれた時間をお過ごしの事と、心より、お見舞いを申し上げます。

友吉も携わらせて頂きます、NHKの撮影も延期、又様々な公演、講演も延期を余儀なく、毎日稽古にあけくれ、考えれば、幸せな日々を過ごしております。

今、芸能者として『何かできる事は無いのか?』と毎日考えておりました末、
芸能の根本でもある『祷る』(祈りではなく)に辿りつきました。

常に考えております、芸能の三原則
『現在に感謝を思い、過去に鎮魂を祷り、すると自ずと未来に希望を抱ける』
にもどればよい、と。

東京都内ではありますが、

江戸総鎮守であります御社

江戸随一高い場所に鎮座されます御社

そして地元、浅草の氏神様

の神々に日頃の『感謝』と『疫病退散祈願』を祷る『奉納演奏』を御弟子さん達と、各社ご高配の許、勤めてまいります。

尚、外出自粛令がでており、無観客にて社殿奥まった神前でご奉納となりますので、日時の掲載は控えさせて頂きます。
又各社へお問合せも、ご遠慮頂きますれば幸いです。

皆様もくれぐれも、御自愛の程、お過ごしくださいませ。

文末になってしまいましたが、弘法大師さまの遺された御言葉の一を。
元気にお過ごし頂きますれば幸いです。

『心暗きときは即ち遇う(あう)ところ悉く(ことごとく)禍なり

眼(まなこ)明らかなれば、
途(みち)に触れて皆 宝なり』

友吉鶴心公式サイト

 

車移動、演奏後直帰、大雨…とバタバタでしたが、無事ご祈祷と奉納演奏が終了しました。滞在時間30分‼️

 

演目は、連休に能楽堂で披露する予定だった「羽衣」。

 

漁夫が浜辺で拾った天女の羽衣を返す約束で天女が踊った。

 

踊ったのは、人間が長生きできるという五節の舞ではなく、欲深い人間の罪汚れを浄化するための駿河舞だったとも言われています(諸説あり)。

 

コロナ禍によって、いま改めて人間がこれからどう生きていくかを問われている気がします。

 

不安な日々が続きますが、人間の奢りを清め、また心やすらかに過ごせる日を祈り演奏してまいりました。

 

不要不急、と言われるかもしれませんし、芸能なんて自粛しろ!と言われるかもしれない。

 

奈良時代に天然痘が流行した際は国家を挙げて芸能を奉納し、大仏が作られました。

 

いまは科学の世ですし、宗教と政治が離れているべき、とだいぶその頃から変わってはいます。

 

ですが演奏者3人とも、芸能での鎮魂を捧げたいと一瞬で決まったことです。

 

そのあと神社も次々快諾。

 

決まった翌週に全ての演奏が終わりました。

 

神社の祭は表向きには人が集まるので中止、となっていますが、祈祷などは変わらず執り行っているそうです。

 

むしろ、疫病流行時に祭りをしないほうがよくないらしい。。

 

演奏者3人と神職1人での神前演奏。

 

しばらく私も演奏活動は控え、淡々と稽古に勤しみます。

 

はやく不安がない世のなかになりますように…。

 

緊急事態宣言が解除されたばかりですが、どうぞ皆さま気をつけてお過ごし下さい。

 

追伸
とある神社様はちょうど奉納申し上げた日に、神社付近ののホテルにコロナウィルス軽症者の方が受け入れられる日でした。

 

偶然でしたが、縁を感じてしっかりお祈りしてきました。

よく読まれている記事