こんにちは。びわ@ゆんころ(biwayunkorofa-twitterです)。
せっかく頑張ったのに、意味がなかった!
頑張ったけど、時間を無駄にした!
こういう経験ってありませんか?
今日は「努力を最大限報われるようにもっていく」ことについて考えてみます。
思えば自分の人生は、失敗の連続でした。
・琵琶が大好きで頑張るも、全然上手くならない
・小さい頃の夢はお嫁さん!と思いながら、全然結婚する気が生まれない
・体が弱くてすぐ病気になる
などなど。
大学受験や資格試験の勉強は、人生では最も達成しやすい課題だったと思います。
たくさんの成功者の法則があり、正しい受験勉強をすれば誰でも志望校に受かるレールがすでにたくさん敷かれているからです。
具体的には自分に見合った大学の過去問を繰り返しやり、試験でできなかったことをしらみつぶしに覚える…の繰り返しでした。
現状確認⇒修正の繰り返しです。
体が弱いことに関しても、自分の「あ、もうすぐダメそうだ」というポイントや体の声をきちんときくことで、ある程度改善してきました。
私の場合は運動がものすごく嫌いなので(すべてのマラソン大会を棄権。走るのが最も嫌い)頑張って体力をつけるためにジムに行ったりしましたが、基本的に息が上がること全てが嫌いなのでなかなか難しいです。
結果、風邪をひかないように手洗いとうがい、体を冷やさないように気を付けることでなんとかなっています。
たまたま、失敗しても努力し続けて修正できた場合は失敗に終わらずに済みますが、世の中の大半の出来事は努力しても報われないことが多いです。
その理由を考えてみます。
努力しても無駄になる理由
②終わりがない
③逃げてしまう
ほとんど上記に尽きると思います。具体的に考えていきましょう。
1努力を継続できていない
努力しても報われない理由の大半がこれです。
②の時間との掛け合わせで、最悪の絶望を感じるかもしれません。
やってもやっても、報われない努力。
それに嫌気がさして、多くの人がやめてしまいます。
特に芸能・音楽関連では継続できるかという問題で、私よりもずっと上手かった先輩がたくさんやめています。
理由は結婚や出産、仕事が忙しくなって…など色々ありますが、本当にやりたいことである場合はたぶん、人生の節目であっても続くと思うのです。
芸能関連だけではなく、ダイエットなども同じですね。
これに関しては自分も常にそうなので、わかります。
食事を我慢しても大して効果がでない、終わりがない…ということでなかなか続きません。
日本人に多いように思いますが、効果がでないのに愚直に頑張る姿を「ダサい」とか「恥ずかしい」とか思っているひとが多いのもあるかと思います。
「そんなに頑張ってるのにデブじゃん」とか、「そんだけ練習してもヘタじゃん」のような批判。
頑張って努力している人に、周りがそう言うことで心が折れてやめてしまう人も多いですよね。
ほんと、邪魔すんなよ!と思うのですが、周りは意地悪に満ちているので結構これでやめてしまう人も多いです。
でも批判している人が、継続してなにか努力できているか考えてみてください。
たぶん、出来ていないから他人を批判するんです。
自分ができていたら、他人の失敗などはまったく気にならないはずです。
自分も失敗しているから、もしくは怖くて挑戦できないから、挑戦している人が失敗するのを面白く見ている…、あるいは、気に入らない人が失敗した瞬間をみたいなどと思っている人まで存在します。
結構ショックですけど、います。
そういう人からの批判や中傷は気にせずに(気になるけど)とにかく、継続することをおすすめします。
2努力の終わりがない
芸能・芸術系の追求には終わりがありません。
そのことに、軽く絶望しますがなにかクリアしたぞ!と思うと次の課題が永遠に出されます。
自分に師がいる場合は100%のOKをもらえることはありません。
また、自分の理解や技術が進めば進むだけ、先人たちがいかに素晴らしいか、まだまだ上の世界があることを思い知らされます。
やればやるだけ、実力の差を感じることとなり、絶望は深まるばかり。
それでも努力しつづけた人だけが、ちょっと上のステージに立てるのです。
終わりがないものに、自分で少しずつ終わりの目印をつけていく。
そういった工夫が必要です。
そうでなければ、精神的に持ちません(笑)
少しずつ後を振り返る作業を定期的にしたり、ご褒美を自分にあげることも大事です。
終わりがない作業に少しずつ終わりの区切りをつける、ということですね。
人生は長いので、着実に進むためにも小さな終わりを自分でつけることは大事です。
そうでないと、道を見失います。
3努力から逃げてしまう
これも①、②との掛け合わせで最悪です(笑)
少しでも成長が見いだせれば幸せを感じることができるのに、継続はできないわ、効果が見られなくて他人から批判されたり、笑われたりして最悪だ!と逃げ出したくなりますね。
分かります・・・・
努力しても失敗しないようにするには
②自分の中で何が最も大事な価値観なのかを常に確認する
③終わりのない長いゴールの中で細かく区切りをつける
人から何を言われても、自分の人生です。
自分が挑戦するのをやめても、他人は1ミリも困りません。
人の目を気にして行動するのは、配慮がありとても社会的なことですが、自分がこれだと思うものに出合えたら、なりふりかまわず挑戦することをおすすめします。
突き進んでいくうちに、必ずなんども小さな失敗、時には大きな失敗に遭遇します。
そこで単に「やっぱりダメだった」とやめる理由探しをしないでほしいです。
努力は無駄なものである、という証明をする答え合わせ…つまり他人に「やっぱり努力してもだめだったよ」と証明するための配慮はまったく必要ありません。
もうダメかも、と思ったときには、上記③「終わりのない長いゴールの中で細かく区切りをつける」をしてみてください。
具体的には、こんな感じです。
・ダメだった理由を書いてみて、どうすれば改善するのかを考える
・成功した小さな事柄を書き出して、なぜ成功したのかを考える
過去を少しずつ振り返りながら、成功した理由、失敗した理由、さらにできそうなことを考えてみるのが大事です。
成功も失敗も、何か必ず理由があるはずです。
それが少し頑張れば修正できそうであれば、引き続き継続して頑張る価値はあるし、本当に歯が立たない場合は努力の方向を考え直す必要があります。
大事なのは、どの地点に自分がいるのかを常に確認すること。
そこから目標値まではどれくらいかかるのかを、少しずつ計測することです。
計測するには、数値であるとわかりやすくモチベーションが保ちやすいでしょう。
例えば…
・仕事の問い合わせ件数が先月から10件増えた
・弾けなかったこの曲が弾けるようになった
などです。
目に見えると小さな成功体験が体感できるので、もし計測が可能であればぜひ計測してみてください。
努力して失敗してもいい
というか、失敗するのは当たり前です。
なにかに挑戦しようとして、最初は自分が力足らずである現実を突きつけられてショックを受けます。
そこですぐに逃げ出さずに、果敢に立ち向かう気力があるだけで大体もう80点です。
すぐに結果がでないからと恥ずかしがる必要はゼロです。
自分の実力よりも努力して、上に行こうとする姿勢がすでにすごい。
そう自分を褒めつつ、失敗したらそれを受け止め、すこしずつ軌道修正しながら続けてみると見えてくる道があります。
私の経験などは大した経験でもありませんが、人に何をいわれようが自分の人生です。
自分が努力しようと思えることに出合えたこと。
それだけでかなり人とは違ったオリジナルの人生の第一歩。
失敗もしないで完全にすべて成功の人生はありません。
小さくつまずきつつも、前に進む。
つまずかないと、人生は動かないものです。
つまずいても、進んでいきましょう。
努力してすぐに報われないのは恥ずかしいことでも何でもなく、人生を進むために自分と向き合う時間です。
そう思えたらちょっと頑張れそうな気がしませんか。
それに、挑戦しようと思って行動に移した事実、そこで積んだ経験はなにもしなかったことに比べてマイナスにはなりません。
新しい世界のことに挑戦した経験値の集合体が、あなたの経験を作ります。
顔の見えない批判や、世間体などを気にせず、自分の人生の経験値を積みましょう。
今日も稽古です!ビワビワ。