琵琶の上達の必須アイテム①

 

琵琶を習い出したけど、なかなか上手くならないな...
楽器の上達のコツはなんだろう?

 

こんなお悩みにこたえます。

答える人
今でこそ琵琶歴19年目。
琵琶教室開催・現在定期的に通ってきているお弟子さんは15人ほど
お弟子さん:月に3,4回稽古にきて1年で弾き語りができるレベル
自分がすごくヘタクソだったのですごく気持ちがわかります!
要は、お稽古の受け方を覚えていけばいいんです!
稽古を受けるときは、常に譜面にメモ
可能であれば稽古の際は録音させてもらい、家ではそれだけを復習する。
録音を聞かないで練習すると、間違って自分がやりやすいように覚えてしまうので、
先生が言ったことだけを忠実に稽古する。

 

メモ、録音通りに自習。これだけです!

 

どうしても自己流で好きなように練習していくと、必ず次回の稽古で直されます。

 

稽古は定期的に通うべきなのは、変な方向にいかないように先生に軌道修正してもらうためなのですが、

一度間違って覚えると修正がたいへんなので、言われたことだけをやり、余計な練習はしないようにしましょう。

 

それが近道です!

あ…でも先生の方針で、録音はダメだっていわれちゃった。そういう場合はどうしたらいいの?

 

しっかりとメモしましょう。

 

とくに薩摩琵琶はリズムや間についての記譜法がないので、呪文のように「チャラチャラチャラチャン」など、

あとで思い出せるように書いておいてください。

 

自分だけにわかる記号などを編み出し、譜面を汚してもいいのでとにかく頭に刻み込みましょう。

 

 

先生からいただいた大事な譜面を汚したくない!!という人は、譜面をいただいたら、たくさんコピーをとっておきましょう。

 

 

後に、自分で先生が書いた譜面を見ながら写すのも勉強になりますよ。

 

まとめ
稽古中は必ず自分でわかるようにメモを取り、習った通りに弾けるように家で練習すること
録音させてもらえる場合は、ICレコーダーで録音してまき戻して何度も聞く

 

ICレコーダーの音質は、一定以上のものであればなんでも大丈夫です。

 

音質にこだわるよりは、操作が簡単でいつでも聞けるような、持ち運びのしやすい機械を選びましょう。

あまり重くて何万円もするものは必要ありません。

 

5,000円程度のもので十分です。

 

パソコンで充電するタイプのものが2,000円代ででていますが、充電を忘れるともったいないので、乾電池タイプのものがおすすめです。

 

なんどもパソコンで充電を忘れた経験がありますので、胸を張って乾電池タイプをおすすめします!!

 

稽古に行く途中に気付いたら、コンビニでも電池を買えますからね🎵

おすすめICレコーダー
乾電池タイプで操作がしやすく、5,000円程度で高機能です。ボタンも見やすい。こちらも軽量なので、カバンに入れても邪魔にならない。ボディが黒のものは、ケースに入れるなどしないと小さくて逆にカバンの中で見失います(笑)
おすすめICレコーダー
大好き過ぎて二台もっているレコーダー。乾電池タイプで安くて大容量。操作が単純なので、機械が苦手な人もおすすめ。量販店よりアマゾンが最安でした。こちらも軽量。

 

おすすめICレコーダー
タスカムのオーディオインターフェース内臓のレコーダー。音質はこのなかでは最高です。
琵琶のオンラインレッスンにも使える高品質なステレオコンデンサーマイクが搭載されています。
これがあれば、マイクとインターフェースを買う必要がないので、スマホとこれだけでオンラインレッスンができるので、おすすめ。
私も買いました◎

iPhoneやスマホで録音するのでもいいのですが、1時間以上録音を毎週やっているとストレージがすぐにいっぱいになってしまうので、別で録音機だけを使うほうがよいです。

 

移動中に聞いているときも携帯の電池が消耗しないのでいいですよ。

 

意外と録音やメモをしっかりとやっていない方が多く、どうしたら上手くなれるの?とよく聞かれるので答えてみました。

 

譜面はなんどでも書き直せばいいので、ぜひ汚しまくってください。

 

録音も今は簡単にできる時代なので、活用してください。

 

舞台で自分の演奏を録音して確認するのにも、ICレコーダーは必須ですよ!

 

これでちょっとは家で練習がはかどりそうだ!
とりあえずメモと、録音を聞くことを徹底してみるね!
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