楽器の上達のコツはなんだろう?
こんなお悩みにこたえます。
琵琶教室開催・現在定期的に通ってきているお弟子さんは15人ほど
お弟子さん:月に3,4回稽古にきて1年で弾き語りができるレベル
メモ、録音通りに自習。これだけです!
どうしても自己流で好きなように練習していくと、必ず次回の稽古で直されます。
稽古は定期的に通うべきなのは、変な方向にいかないように先生に軌道修正してもらうためなのですが、
一度間違って覚えると修正がたいへんなので、言われたことだけをやり、余計な練習はしないようにしましょう。
それが近道です!
しっかりとメモしましょう。
とくに薩摩琵琶はリズムや間についての記譜法がないので、呪文のように「チャラチャラチャラチャン」など、
あとで思い出せるように書いておいてください。
自分だけにわかる記号などを編み出し、譜面を汚してもいいのでとにかく頭に刻み込みましょう。
先生からいただいた大事な譜面を汚したくない!!という人は、譜面をいただいたら、たくさんコピーをとっておきましょう。
後に、自分で先生が書いた譜面を見ながら写すのも勉強になりますよ。
録音させてもらえる場合は、ICレコーダーで録音してまき戻して何度も聞く
ICレコーダーの音質は、一定以上のものであればなんでも大丈夫です。
音質にこだわるよりは、操作が簡単でいつでも聞けるような、持ち運びのしやすい機械を選びましょう。
あまり重くて何万円もするものは必要ありません。
5,000円程度のもので十分です。
パソコンで充電するタイプのものが2,000円代ででていますが、充電を忘れるともったいないので、乾電池タイプのものがおすすめです。
なんどもパソコンで充電を忘れた経験がありますので、胸を張って乾電池タイプをおすすめします!!
稽古に行く途中に気付いたら、コンビニでも電池を買えますからね🎵
琵琶のオンラインレッスンにも使える高品質なステレオコンデンサーマイクが搭載されています。
これがあれば、マイクとインターフェースを買う必要がないので、スマホとこれだけでオンラインレッスンができるので、おすすめ。
私も買いました◎
iPhoneやスマホで録音するのでもいいのですが、1時間以上録音を毎週やっているとストレージがすぐにいっぱいになってしまうので、別で録音機だけを使うほうがよいです。
移動中に聞いているときも携帯の電池が消耗しないのでいいですよ。
意外と録音やメモをしっかりとやっていない方が多く、どうしたら上手くなれるの?とよく聞かれるので答えてみました。
譜面はなんどでも書き直せばいいので、ぜひ汚しまくってください。
録音も今は簡単にできる時代なので、活用してください。
舞台で自分の演奏を録音して確認するのにも、ICレコーダーは必須ですよ!
とりあえずメモと、録音を聞くことを徹底してみるね!